東京都は2023年の東京都立高校入試において英語スピーキングテストESAT-J(English Speaking Achievement Test for Junior High School Students)の導入を決めました。2022年11月には都内公立中学校の3年生約8万人を対象にESAT-Jを実施。スピーキングテストを導入することにより、英語を話す力の育成に期待が高まります。
しかしながら、リスニングやライティングと異なり、スピーキングテストは公平な採点が難しいテストです。高校入試へのESAT-J導入は専門家や保護者からの反対意見も多くあります。ESAT-Jは一体どのような方法で試験が行われ、どのように入試に反映されるのでしょうか。
この記事では、スピーキングテスト導入の背景やESAT-Jの概要、反対意見が多い理由などについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。