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オンライン入試の対策

中学入試・高校入試・大学入試とオンラインの入試を検討する学校が多く増えております。オンラインの入試が行われた際にどのような対策をとる必要があるのかを教材制作を多く行っている編集プロダクション目線で解説していきます。

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新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、生活様式が変化しました。「with コロナ」とも言われる新しい生活様式では、今までに比べて様々なものが人と対面しない、いわゆるオンラインでも行われるようになりました。仕事を家で行い会議にオンラインで参加する「テレワーク」はさまざまな業界で行われているので、皆さんの保護者の方々も行っているかもしれません。皆さん自身も休校期間には映像授業や「オンライン授業」が行われ、塾・予備校に通われている方は現在もオンライン授業を受講しているという方もいらっしゃるかもしれません。 そんな新しい生活様式では入試もオンラインで行われるようになりました。「オンライン入試とは」・「オンライン入試のパターン」のコラムでもご紹介している通り、東京大学大学院のオンライン入試導入の発表に伴い、さまざまな学校で議論されるようになりました。  今回は新しい生活様式で導入されるかもしれないオンライン入試でどのようにして対策すればいいのか、お届けします!

オンライン入試の対策①:自分の受験校の入試形態を知ること

オンライン入試の対策その1は、「自分の受験校の入試形態を知ること」です!  一言で「オンライン入試」と言ってもその種類はさまざまです。例えば東京大学大学院では筆記試験と口述試験双方ともオンラインで行うと発表しています。しかしながら、大正大学では総合型選抜と学校推薦型選抜において、出願時に対面とオンラインが選べるようになっており、対面とオンラインでは定員から配点・問題形式まで異なるものとなっています。このように、オンライン入試といっても全て同じではなく、大学によって入試形態はさまざまなのです。オンライン入試の対策その1は、すべての前提になりますが、自分の受験校の入試形態を知っておくことといえるでしょう。どのような形態でオンライン入試が行われるかによってその後の準備も変わってきます。

オンライン入試の対策②:自分の家の環境を整えること

オンライン入試の対策その2は「自分の家の環境を整えること」です。  オンライン入試の形態が学校によって異なるのはその1でご紹介した通りですが、学校によって求めるオンライン入試のためのビデオ通話媒体も異なります。ビデオ通話媒体はさまざまありますが、例えば立正短期大学では、「ZOOM」、「LINEビデオ通話」、「Teams」、「GoogleMeet」、「BIZMEE」のいずれかから受験生が選択する方式になっています(「LINE ビデオ通話」の場合は事前に友だち追加が必要)。現在これらの媒体の使用をしていない、または使用方法がわからない場合は早急に確認をし、入試当日までにきちんと動作確認を済ませておきましょう。  また、オンライン入試では不正防止のため、基本的に「カメラON・マイクON」にしておく必要があります。友人とのおしゃべりで使用する際には背景を気にしたり生活騒音を気にしたりする必要はないかもしれませんが、オンライン入試は家でやると言ってもあくまでも試験です。背景は試験にふさわしいものになるようにあらかじめしておき、試験時間で生活騒音があまり出ないようにご家族・同居人の方々に協力をお願いしておきましょう。  このように、オンライン入試を受けるうえでの環境を整えておくことも立派な対策です。早急に取り組みましょう。

オンライン入試の対策③:オンライン入試独特の問題への準備を進める

オンライン入試の対策その3は、「オンライン入試独特の問題への準備を進める」ことです。  オンライン入試の最大のデメリットは、試験会場が異なるうえに隠れてインターネット検索などができてしまうことなど、受験生全員の公平性が保たれないことです。これに対して東京大学大学院は答えが定められておらず自分で考える問題、つまりインターネット検索をしても答えが載っていないような問題を出題するとしています。もちろんこれは大学院の筆記試験ですので、大学や高校の一般入試で全く同じような論述問題を出せるかどうかはわかりません。ただ、いずれにせよ対面での試験と同等の問題にはならず、東京大学大学院のような論述問題が課される可能性は低いとは言えないでしょう。論述問題への対応はすぐにはできません。早いうちに知識をしっかりインプットして、論述がきちんとできるように準備しておく必要があるでしょう。

オンライン入試の対策まとめ

いかがだったでしょうか?今回はオンライン入試の対策についてお届けしました。対策は大きく分けて三つあり、 ・自分の受験校の入試形態を知ること ・自分の家の環境を整えること ・オンライン入試独特の問題への準備を進めること でした。既にご紹介の東京大学大学院以外にも、面接試験に限ればいくつかの学校で入試のオンライン化が進められています。対策1つ目の「自分の受験校の入試形態を知ること」は今すぐにでもはじめ、オンライン入試に対応できるようにしておきましょう。