一般教材・オリジナル教材コラム
【CSR・広報】「社員が教える」限界を超える。映像×教材で実現する、全国規模の出前授業パッケージ
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「SDGsの観点から、次世代育成にもっと力を入れたい」 「素晴らしい技術や取り組みを、全国の子どもたちに知ってほしい」
企業のCSR担当者や広報担当者であれば、誰もが抱くこの想い。しかし、いざ出前授業や学校訪問のプログラムを軌道に乗せようとすると、必ずぶつかる「壁」があります。それは、「社員のリソース不足」と「物理的な距離」の壁です。
評判が良いプログラムほど依頼は殺到しますが、その都度、エース級の社員を派遣することは業務の支障となりかねません。また、地方や離島の学校から熱烈なオファーがあっても、移動コストや時間の問題でお断りせざるを得ない──そんなジレンマを抱えてはいませんか?
本記事では、対面授業の良さを残しつつ、この「物理的な限界」を突破するための解決策、「出前授業のパッケージ化(映像×教材)」という手法について、教育コンテンツ制作の専門家である株式会社エデュコンの視点から詳しく解説します。
なぜ「社員派遣型」の出前授業はスケールしないのか

多くの企業が最初に取り組むのが、社員が学校へ赴き、スライドを使って説明し、実験やワークショップを行う「対面派遣型」の授業です。これは子どもたちにとって生の社会人に触れる貴重な機会ですが、企業側には以下のような構造的な課題が発生します。
「エース社員」の業務圧迫
子どもたちを惹きつける授業ができる社員は、得てして社内でも優秀で多忙な人材です。授業の回数が増えれば増えるほど、本業がおろそかになりかねません。また、担当社員によって「Aさんの授業は面白いが、Bさんの授業は難しい」といった品質のバラつきが生じやすく、企業としてのブランドイメージを統一することが困難です。
コストとエリアの制約
遠隔地への派遣は、交通費や宿泊費だけでなく、移動時間という「見えないコスト」も発生します。結果として、本社や工場近隣の学校でしか実施できないという地域格差が生まれます。
これらの課題を解決し、「社員が行かなくても、質の高い授業を全国どこでも実施できる」仕組みを作るのが、今回提案する「映像×教材パッケージ」です。
解決策としての「出前授業パッケージ」とは

「出前授業パッケージ」とは、以下の3つの要素をセットにして学校に提供(貸出・配布)する手法です。
・映像コンテンツ(動画): 授業の核となる講義、実験の実演、工場見学などを収録したもの。
・進行用スライド: 教室で先生(または進行役の社員)が使う要点まとめ。
・指導案・台本: 映像の合間に何を話し、どう生徒を導くかが書かれたマニュアル。
このパッケージがあれば、学校の先生自身が授業を進めることが可能になります。あるいは、若手社員やパートナースタッフなどの「非専門家」が進行役を務めても、映像がメイン講師となるため授業の質を担保できます。
ここで重要になるのが、「ただの記録映像ではダメ」だということです。子どもたちの集中力を持続させ、正しい理解を促すためには、「教材としての映像制作」のノウハウが不可欠です。
失敗しない「映像教材」の作り方 ~エデュコンの技術~

企業のPR動画と、教育用の映像教材は全く別物です。子どもたちが飽きずに学び、かつ安全に実験などを行えるようにするには、高度な専門技術が必要です。ここでは、エデュコンが提供する具体的な映像技術と、それがどう課題を解決するかをご紹介します。
実験・工作を「安全」かつ「正確」に伝える『俯瞰(ふかん)撮影』
理科実験や工作、機械の操作など、手元の動きが重要な授業においては、「見やすさ」が命です。
・課題: 教室の後ろの席の子どもからは、教卓の手元が見えず、手順を間違えるリスクがある。
・解決: エデュコンの社内スタジオでは、真上から手元を撮影する「俯瞰撮影」が可能です 。
・効果: 「指をどう動かすか」「薬品をどのくらい入れるか」といった細かいニュアンスまで鮮明に見せることができます。特に、正しいペンの持ち方や指一本の動きまで気を配って撮影・編集するため、間違った手順による事故のリスクを大幅に減らすことができます 。
目に見えない概念を可視化する『アニメーション・合成』
化学反応の仕組みや、巨大なプラントの内部構造など、実写では撮影できないものを伝える場合に有効です。
・課題: 口頭説明や静止画のスライドだけでは、子どもたちがイメージを持てず飽きてしまう。
・解決: 「グリーンバック(クロマキー合成)」を使い、講師の背景に別の映像やCGを埋め込む、あるいはAdobe After Effectsなどを使用したアニメーション動画を作成します 。
・効果: 講師がまるでミクロの世界に入り込んだような映像や、図形が動いて変形するアニメーションなど、視覚的にインパクトのある教材を作れます 。これにより、抽象的な概念も直感的に理解できるようになります。
プロのナレーターと講師による『均質な授業』の実現
映像教材の最大のメリットは、「いつでも、どこでも、同じ質の授業が受けられる」ことです 。
・課題: 社員によって説明の分かりやすさやトーンに差が出る。
・解決: プロのナレーターによる聞き取りやすい音声解説、または塾・予備校講師経験者など「教えるプロ」をキャスティングして収録します 。
・効果: 重要なキーワードや企業メッセージを、最も効果的なトーンとタイミングで伝えることができます。字幕(テロップ)を入れることで、聴覚情報だけでなく視覚情報としても補強され、記憶に残りやすくなります 。
映像だけではない。「伝わる」ための翻訳・編集力

映像がどれほど綺麗でも、使われている言葉が難しすぎれば、子どもたちは心を閉ざしてしまいます。企業の技術者や専門家が陥りがちなのが、「専門用語の壁」です。
エデュコンには、元教員、塾講師、予備校講師など、教育現場を知り尽くしたスタッフが多数在籍しています 。私たちは、企業の「伝えたいこと」を、子どもの「分かること」へ翻訳するプロフェッショナルです。
専門用語の「教育的翻訳」
例えば、「摩擦係数」という言葉を小学生にどう伝えるか。「製品の歩留まり」をどう表現するか。 私たちは、対象学年(小学校低学年~高校生)に合わせて、語彙のレベルを調整します。低学年向けであれば、漢字にルビを振るだけでなく、文節にスペースを入れる「分かち書き」を行うなど、細やかな配慮を行います 。
先生が使いやすい「指導案・台本」の制作
パッケージ化の成功の鍵は、現場の先生が「これなら自分でも授業ができそうだ」と思えるかどうかです。 エデュコンでは、映像の流れに合わせた進行台本や、ワークシートの制作も行います。これには、授業の展開案だけでなく、「ここで児童につまずきが見られたら、こうアドバイスしてください」といった指導のポイントまで盛り込むことが可能です。これは多くの教科書会社の「教授用資料(指導書)」を制作してきたエデュコンならではの強みです。
GIGAスクール構想に対応した「デジタル展開」
現在、学校現場では1人1台のタブレット端末が普及しています(GIGAスクール構想) 。 エデュコンでは、制作した映像教材をタブレットで視聴できるようにしたり、デジタル教科書やLMS(学習管理システム)に対応した形式で納品することも可能です 。 紙のワークシートだけでなく、タブレット上で回答できるデジタルドリルを併用することで、集計の手間を省き、学習データを蓄積することも可能になります。
エデュコンに外注するメリット ~内製化との違い~

「動画くらいなら、社内の若手がスマホで作れるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、企業公式の教材として学校に配布する場合、素人制作には多くのリスクが伴います。
著作権リスクの完全回避
教材制作には、写真、イラスト、音楽、フォントなど、多くの著作物が関わります 。これらを不適切に使用すると、コンプライアンス上の大きな問題となります。 エデュコンは、500社以上の制作実績を持つ出版社系プロダクションとして、面倒な著作権処理や申請代行をすべて行います 。
ワンストップ体制によるコストダウンとスピード
通常、映像は映像制作会社、テキストは編集プロダクション、アプリは開発会社…と発注先が分かれると、管理コストが膨大になります。 エデュコンは、原稿執筆、スタジオ撮影、動画編集、イラスト制作、DTP組版、そしてアプリ開発まで、社内でワンストップで対応できる体制を整えています 。 社内スタジオがあるため、急な撮り直しやスケジュールの変更にも柔軟かつスピーディに対応でき、外注コストを抑えることが可能です 。
教育現場のトレンドに合った提案
「今、学校で何が求められているか」を正確に把握しています。 例えば、思考力・判断力を問う「新学習指導要領」への対応や、SDGs教育の文脈に沿った構成案など、単なる企業宣伝ではない、学校の授業として成立する質の高いコンテンツをご提案します。
導入シミュレーション

ここでは、実際にエデュコンの「出前授業パッケージ」を導入した場合のシミュレーションをご紹介します。
ケースA:大手化学メーカー(対象:小学5~6年生)
・課題: 理科実験の出前授業が人気だが、薬品の扱いや準備が大変で、実施回数を増やせない。
・制作物:
実験映像: 危険な反応や微細な変化を、4K映像とハイスピードカメラで収録。
実験キット: 安全な代替素材を使った簡易キットを開発・梱包。
タブレット用解説動画: 生徒が自分のペースで手順を確認できる動画マニュアル。
・成果: 先生にキットと動画を送付するだけで授業が可能に。実施校数が大幅に拡大。
ケースB:インフラ企業(対象:中学生)
・課題: 現場見学を行いたいが、安全上の理由で生徒を入れられないエリアが多い。
・制作物:
バーチャル工場見学動画: ドローンやGoProを使い、普段は見られない視点からの映像を制作。ロケ撮影にも対応 。
キャリア教育用インタビュー: 現場で働く社員の「生の声」をドキュメンタリー風に編集 。
・成果: 臨場感あふれる映像で、仕事のやりがいを訴求。採用広報(将来の人材確保)としても高い効果を発揮。
まとめ:教育のプロと共に、企業の想いを全国へ
出前授業のパッケージ化は、単なる「省力化」ではありません。それは、貴社のコンテンツを**「場所や時間を選ばず、均質なクオリティで、多くの子どもたちに届ける」**ための戦略的な投資です 。
「伝えたい技術がある」「広めたい知識がある」。 その想いを、教育現場で本当に使われる「教材」というカタチにするために。 年間3000本以上の映像制作実績 と、500社以上の教材制作実績 を持つエデュコンが、全力でサポートいたします。
「何から始めればいいかわからない」 「まずは予算感を知りたい」
そのような段階でも構いません。まずは一度、御社の抱える課題をお聞かせください。最適な映像スタイルと教材の形式をご提案いたします。
株式会社エデュコン
【総合パンフレット】のご案内
デジタル教育コンテンツの市場拡大における取り組みや、エデュコンのビジネスモデル・事業領域などをまとめたパンフレットをダウンロードいただけます。

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