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画像解像度(dpi)
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画像解像度
画像解像度は「dpi(dots per inch)」という単位で表されます。これは、1インチ(2.54センチメートル)あたりに含まれるドット(ピクセル)の数を示します。画像解像度が高いほど、1インチあたりに詳細な情報が含まれるため、より鮮明で高品質な画像になります。
一般的に、画像解像度は以下のように分類されます:
●低解像度:通常、72 dpi(または96 dpi)で表現されます。ウェブ上で使用される画像など、印刷ではなくデジタル表示が主な用途の場合に適しています。
●中解像度:150 dpi〜300 dpi程度の範囲です。報告書やプレゼンテーションなどの印刷物に適しています。一般的なオフィス用途に使用されることがあります。
●高解像度:300 dpi以上の画像解像度を持ちます。雑誌や本、ポスターなど、高品質な印刷物に適しています。写真やグラフィックデザインなどで使用されることが一般的です。
ただし、画像解像度を変更する場合には注意が必要です。解像度を上げる(例:72 dpiから300 dpiへ)場合は、元の画像に十分な情報がないと画像がぼやけたり歪んだりする可能性があります。逆に、解像度を下げる場合は、一部の詳細が失われる可能性があるため、元の画像を保存しておくことが重要です。
適切な画像解像度の選択は、使用目的と出力媒体に応じて行う必要があります。ウェブ表示やプレゼンテーションなどのデジタル媒体では低解像度で問題ない場合もありますが、印刷物では高解像度の画像を使用することが一般的です。
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