ナレッジ
教材制作や映像コンテンツ、ITに関する基礎知識をはじめ、
よく耳にする専門用語の解説や、知っておきたいキーワードなどをまとめています
はじめての教材制作や、より詳細を知りたい際にお役立てください。
カテゴリ
束見本
カテゴリ
束(つか)見本
「束(つか)見本」とは、製本工程において用いられる用語で、複数の印刷物を束ねた状態での見本のことを指します。印刷物が製本される前に、印刷物のページを正しい順序で束ねて、実際の製本と近い状態で仕上がりを確認するために使われます。
束見本は以下のような手順で作成されます:
1)印刷された印刷物のシート(大きな紙)が切り取られて個々のページに分かれます。
2)それぞれのページを正しい順序で重ね合わせ、製本に使われる糊やワイヤーなどで束ねます。
3)この束(つか)になった見本を、実際の製本と同じ形状に近づけるために、外側をカバーで覆ったり、仮の背表紙を取り付けたりすることがあります。
4)最終的な見本は、ページの順序が正確であることや、製本工程での問題がないかどうかを確認するために使用されます。
束見本は、印刷物の品質や仕上がりを確認するための重要な工程です。特に大量印刷や重要なドキュメントの製本では、束見本を作成して校正や確認作業を行うことで、製本の前段階で問題を発見し、品質を高めることができます。
同じカテゴリのおすすめ記事
株式会社エデュコン
【総合パンフレット】のご案内
デジタル教育コンテンツの市場拡大における取り組みや、エデュコンのビジネスモデル・事業領域などをまとめたパンフレットをダウンロードいただけます。
株式会社エデュコン 総合パンフレットのご案内
デジタル教育コンテンツの市場拡大における取り組みや、エデュコンのビジネスモデル・事業領域などをまとめたパンフレットをダウンロードいただけます。