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よく耳にする専門用語の解説や、知っておきたいキーワードなどをまとめています
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マイクの種類

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音声・録音

マイクの種類

マイクは、音声録音、音楽制作、ライブパフォーマンス、スタジオ作業など、さまざまな目的で使用されます。音質、感度、耐久性、指向性などの要素を考慮して適切なマイクを選択することは、録音・再生の品質に大きな影響を与えるため、録音環境や使用目的に合ったマイクを知ることが重要です。

ダイナミックマイク（Dynamic Microphone）
・構造がシンプルで耐久性が高く、過酷な環境でも使用可能。
・電源を必要とせず、扱いやすい。
・高音圧に耐えられるため、ライブパフォーマンスやアンプの録音に適している。
用途:ライブコンサート、リハーサル、ポッドキャスト、アンプ録音。

コンデンサーマイク（Condenser Microphone）
・感度が高く、広い周波数特性を持つ。
・電源供給（ファンタム電源）が必要。
・繊細な音を拾うことができ、スタジオ録音に最適。
用途:スタジオ録音、ボーカル録音、楽器録音、ナレーション。

リボンマイク（Ribbon Microphone）
・感度が高く、自然な音質を提供する。
・ダイアフラム（振動板）が非常に薄いリボンでできており、繊細。
・高音に弱く、耐久性が低いため、取り扱いに注意が必要。
用途:スタジオ録音、特にボーカルやアコースティック楽器。

ショットガンマイク（ガンマイク）（Shotgun Microphone）
・指向性が非常に高く、特定の方向の音を拾うことに優れている。
・長い筒状の形状をしている。
・距離のある音を収音するのに適している。
用途:映画やテレビの撮影、フィールド録音、報道取材。

ラベリアマイク（ピンマイク）（Lavalier Microphone）
・小型でクリップオン可能なマイク。
・目立ちにくく、出演者の衣服に取り付けて動きながら使用可能。
・無線（ワイヤレス）で使用されることが多い。
用途:テレビ放送、プレゼンテーション、演劇、インタビュー。
※歌唱や楽器よりも会話・ナレーション向き