映像授業の制作7工程
映像授業は、講師が話して撮れば完成、というものではありません。
制作の流れを 7 つの工程に分け、各工程で何が行われ、発注者は何をするのかを解説します。
この章でわかること
- ヒアリングから収録・編集・納品までの制作 7 工程
- 各工程で発注者がやること
- 映像授業ならではの「収録準備」「編集(テロップ・図版)」工程
映像授業制作の 7 工程
ヒアリング・要件整理
目的・対象・収録スタイル・尺・本数・配信先を整理し、仕様を固めます。以降の設計の土台になる工程です。
目的・対象・配信先を伝える。既存の台本やスライドがあれば共有。
企画・構成(台本・絵コンテ)
授業の流れと画面を設計します。台本・字コンテ・絵コンテを作り、どのシーンで何を見せるかを決めます。ここで映像の骨格が決まります。
構成案・台本の確認と承認、内容監修。
収録準備
スタジオ・機材・講師のスケジュールを調整し、板書案やスライドを最終化します。段取りの良し悪しが収録の効率を左右します。
講師の手配可否、板書案・スライド等の素材提供。
収録・撮影
スタジオまたは現場で収録します。板書・スライド・実演など、スタイルに合わせて撮影。1日でまとめ撮りすることも多い工程です。
立ち会い(任意)、講師の当日サポート。
編集
カット編集、テロップ・図版の挿入、音声調整を行います。わかりやすさを作り込む工程で、映像授業の品質を大きく左右します。
初稿(初校)の確認。
確認・修正
内容の誤り、テロップの誤字、図版の間違いをチェックして修正します。教材は正確さが命の工程です。
内容の最終確認、監修。
納品・配信
完成データの納品、またはLMSへの登録・限定公開などの配信作業を行います。配信形式に合わせて書き出します。
配信環境(LMS・アカウント等)の準備。
工程を知っていると
何が変わるか
見積りが
読めるようになる
工程ごとの内訳(企画費・収録費・スタジオ費・編集費)の意味がわかり、複数社の見積りを比較できます。
スケジュールの
勘所が分かる
遅れは「講師の日程調整」「台本確認」「収録日」で起きやすいと予測でき、先手を打てます。
どこから頼むか
選べる
台本が既にあるなら収録以降だけ、企画からなら最初から、と部分発注の判断ができます。
この章は「制作の中身(7工程)」の解説です。お問い合わせから納品までの全体的なご依頼の流れは 制作フロー をご覧ください。



