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映像授業の種類と収録スタイル

「映像授業を作りたい」と思っても、まず決めるべきはどう撮るか(収録スタイル)です。
代表的な 5 つのスタイルを、特徴と向く内容で整理し、目的から最適な撮り方を選ぶ考え方を解説します。

この章でわかること

  • 映像授業の主な収録スタイル 5 種類(板書・スライド・スタジオ・クロマキー・アニメ)の特徴
  • それぞれの向く内容・向く目的
  • 内容・講師・予算から収録スタイルを選ぶ 3 つの軸

主な収録スタイル 5 種類

01
STYLE

板書講義

講師が黒板・ホワイトボードに書きながら教える形式。「書く過程」が見え、解法や思考の流れを伝えるのが得意。臨場感があります。

向く内容: 解法・思考過程/数学・理科

02
STYLE

スライド収録・画面収録

スライドやPC画面に音声・書き込みを重ねる形式。手早く量産でき、資料ベースの解説や書画カメラでの手元収録にも対応します。

向く内容: 資料解説/大量制作/手元の実演

03
STYLE

スタジオ講義

スタジオで講師のバストショットを収録する形式。話し方や表情まで伝わり、テロップで要点を補足。ブランド感のある仕上がりに。

向く内容: 講師の魅力/企業研修・ブランド講座

04
STYLE

クロマキー合成

グリーンバックで撮影した講師をスライド背景に合成する形式。資料と講師を一画面で見せられ、オンライン講座で人気です。

向く内容: 資料+講師を同時表示/オンライン配信

05
STYLE

アニメーション

図解やキャラクターで概念を可視化する形式。実写が難しい抽象的な内容や低年齢向けに効果的。制作規模は大きめです。

向く内容: 概念の可視化/低年齢・入門

5 スタイルをひと目で比較

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スタイル向く内容講師の出演収録の手軽さ費用感
板書講義解法・思考過程必要
スライド収録
・画面収録
資料解説・量産最小限
スタジオ講義話し方・ブランド必要中〜高
クロマキー合成資料+講師必要
アニメーション概念の可視化不要

※ 手軽さ・費用感は相対的な目安です。実際は尺・本数・編集の作り込みで変わります(費用の考え方)。

どう選ぶか — 3 つの軸

収録スタイル選びは、次の 3 つの軸で考えると絞り込めます。
① 見せたい内容 — 解法や思考過程なら板書、資料解説ならスライド、話し方・ブランドならスタジオ、資料+講師ならクロマキー、抽象概念ならアニメ。
② 講師の出演 — 出演できる講師がいれば板書・スタジオ・クロマキー、出演を抑えたいならスライド・アニメ。
③ 予算と本数 — 画面収録は軽く量産向き、スタジオ・クロマキー・アニメは1本あたりが重くなります。

迷ったら「パイロット版を1本」

いきなり全部を作らず、代表的な1本を試作して見せ方を固めると、以降の量産で認識のズレや撮り直しが減ります。まず1本で「この撮り方でいこう」を決めるのが近道です。

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