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デジタル教材の種類と選び方

「デジタル教材を作りたい」と思っても、まず決めるべきはどの形式で作るかです。
代表的な 5 つの形式を、特徴と向く用途で整理し、目的から最適な形式を選ぶ考え方を解説します。

この章でわかること

  • デジタル教材の主な 5 種類(動画・eラーニング・デジタル教科書・CBT・アプリ)の特徴
  • それぞれの形式が向く用途
  • 目的・環境・予算から形式を選ぶ 3 つの軸

主なデジタル教材 5 種類

01
TYPE

動画教材

講義や実演を映像で見せる形式。わかりにくい内容を「見せて」理解させるのが得意。視聴のみのシンプルな構成なら短期間で作れます。

向く用途: 概念理解/実技の説明/反転授業

02
TYPE

eラーニング

動画・テキスト・問題を組み合わせ、学習履歴や成績を管理できる形式。LMSで配信し、誰がどこまで進んだかを追えます。

向く用途: 進捗・成績管理/多人数配信

03
TYPE

デジタル教科書・電子書籍

紙の教材をデジタル化した形式。書き込み・音声読み上げ・拡大などデジタルならではの機能を加えられます。

向く用途: 既存教材のデジタル化/アクセシビリティ対応

04
TYPE

CBT(コンピュータ試験)

コンピュータ上で出題・採点する試験形式。自動採点・ランダム出題・即時フィードバックが可能です。

向く用途: 試験・アセスメント/採点自動化

05
TYPE

学習アプリ・インタラクティブ教材

ドリル・シミュレーションなど操作しながら学ぶ形式。習熟や反復に強く、動機づけにも効果的。開発規模は大きめです。

向く用途: 反復練習/体験を伴う学習

5 形式をひと目で比較

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形式得意なこと学習管理制作期間の目安費用感
動画教材概念理解・実技を見せる短〜中低〜中
eラーニング進捗・成績の管理中〜長中〜高
デジタル教科書
・電子書籍
既存教材のデジタル化短〜中低〜中
CBT試験・自動採点
学習アプリ反復・体験で習熟

※ 期間・費用感は相対的な目安です。実際は機能・分量・作り込みで変わります(費用の考え方)。

どう選ぶか — 3 つの軸

形式選びは、次の 3 つの軸で考えると絞り込めます。
① 学習の目的 — 理解させたいなら動画、習熟させたいならアプリ、管理したいならeラーニング、測りたいならCBT。
② 使う環境 — 個人のタブレットか、学校・企業のLMSか、Webブラウザか。配信環境が形式を制約します。
③ 予算と期間 — 動画・電子書籍は比較的軽く、eラーニング・アプリ・CBTは開発を伴い重くなります。

迷ったら「目的を1つに絞る」

複数の目的を1つの教材に詰め込むと、費用も納期も膨らみます。まず一番の目的を1つに絞るのが、形式選びの近道です。

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