発注前に決めておくこと
デジタル教材の発注で費用・納期が膨らむ最大の原因は、要件が固まらないまま制作が始まることです。
発注前に整理しておきたい 6 項目を紹介します。すべて埋まっていなくても構いません。
この章でわかること
- 発注前に固めておきたい 6 つの要件
- 費用・工数に直結する「配信環境」の重要性
- 「決まっていないこと」も価値ある情報になる理由
発注前に決めておきたい 6 項目
01
REQ
目的
「成績を上げる」「資格に受からせる」「業務を覚えてもらう」など、教材が達成すべきゴールを一言で。ここがぶれると全体がぶれます。
02
REQ
対象者
学年・年齢・レベル・ITリテラシー。小学生と社会人では、操作の作り込みも言葉づかいも変わります。
03
REQ
配信環境
LMSがあるか/Webブラウザか/アプリ配信か。既存LMSに載せるならその仕様(SCORM対応など)に合わせる必要があり、費用・工数に直結する最重要項目です。
04
REQ
使用端末
PC・タブレット・スマホ。対応端末が多いほど検証工数が増えます。「学校配布のiPad限定」か「あらゆる端末」かで作り方が変わります。
05
REQ
運用体制
一度作って終わりか、毎年更新するか。発注側で内容を差し替えられる仕組みが必要かどうかで、設計が変わります。
06
REQ
予算と納期
確定していなくても「上限の目安」と「使い始めたい時期」を伝えるだけで、制作会社は実現可能な提案に絞れます。
発注前チェックリスト
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今わかっている項目だけでOK。埋まっていない項目は、そのまま「相談したいポイント」になります。
すべてチェックできました。発注・相談の準備は万全です。
「決まっていないこと」も
価値ある情報
これらがすべて固まっていなくても発注できます。むしろ「ここは決めている・ここは相談したい」を明確にすることが、良い提案を引き出すコツです。要件整理そのものを制作会社と一緒に進めるのも一般的です。
エデュコンでも、目的と対象だけお聞かせいただければ、配信環境や形式の設計からご一緒します。



