費用・料金の考え方
「研修動画は1本いくら?」に一律の定価はありませんが、費用の決まり方には明確なロジックがあります。
仕組みがわかれば、見積りを読み比べ、予算に合わせて仕様を調整できるようになります。
この章でわかること
- 費用が「本数・尺 × 作り方 × 作り込み」で決まる仕組み
- 初期費用とランニングコスト(LMS利用料)の違い
- 費用を抑える 3 つのコツ
費用はどう決まるか
「本数・尺 × 作り方 × 作り込み」で考える
本数・尺どれだけ作るか × 作り方どの形式で作るか × 作り込みどこまで凝るか
- 本数・尺 動画の本数と合計時間。最も基本的な変数。同じ総尺なら、シリーズ化してまとめて作るほうが1本あたりは下がる
- 作り方 撮影の有無が最大の分岐。スライド動画型は撮影費がかからない。スタジオか出張か、出演者の人数でも変わる
- 作り込み アニメーション・図解の量、プロナレーション、字幕・多言語、確認テスト・SCORM化などの付加要素
つまり「研修動画の相場」を一言で語ることはできず、仕様次第で大きく変わるのが実態です。だからこそ、本数・作り方・付加要素ごとに内訳が示される見積りを選ぶことが重要になります。
初期費用とランニングコスト
初期費用
企画・台本・撮影・編集・データ化にかかる一度きりの費用。
ランニングコスト
LMSの利用料、制度改定・手順変更にともなう内容更新の費用など、運用後に発生する費用。
集合研修の置き換え効果で考える
研修動画の費用対効果は、置き換えられる集合研修のコスト(講師の拘束時間・会場費・移動費・毎回の準備)との比較で考えるのが実務的です。繰り返し使うほど1回あたりのコストは下がります。見積りは初期費用だけでなく、更新頻度も含めた総額で判断しましょう。料金の目安は映像制作の料金・費用ガイドもご覧ください。
費用を抑える 3 つのコツ
01
TIPS
社内素材を活かす
既存のスライド・規程・過去の録画を素材にして、ゼロから作らない。第2章の棚卸しが効きます。
02
TIPS
形式を使い分ける
全編撮影にせず、要所だけ撮影して本編はスライド動画に。伝わりやすさを保ったまま費用を下げられます。
03
TIPS
シリーズでまとめて作る
構成・デザインをテンプレート化して量産すると、1本あたりの単価が下がり、更新も楽になります。
見積り依頼前チェックリスト
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これらが伝わるほど、概算の精度が上がり見積りを読み比べやすくなります。すべて確定していなくてもOKです。
すべてチェックできました。発注・相談の準備は万全です。



