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学力調査とCBT

「学力調査とCBT」の記事一覧

全国学力・学習状況調査とCBT(コンピュータで受けるテスト)に関するコラムをまとめたテーマ。問題別・誤答分析の読み方、中学英語のCBT化とIRTスコア、2027年度の全面CBT化とサンプル問題、PISA2025の結果、アイテムバンクなどテストづくりへの影響を解説します。

CHAPTER 01全国学力調査の結果を読む

数字の先にある「つまずき」を見る

  • 「全国学力調査の結果を読む」「中学英語 全面CBT化とIRTスコア」。選択式の問題を表示したタブレットを添えたバナー
    ICT教育・GIGA

    令和8年度 全国学力・学習状況調査の結果公表を読む——中学英語の全面CBT化とIRTスコアの見方

    令和8年7月16日、文部科学省と国立教育政策研究所から 令和8年度 全国学力・学習状況調査 の「結果公表①」が発表されました。今年度の調査は、中学校英語の4技能すべてが CBT(コンピュータで受ける試験) で実施された初めての年であり、結果の示し方にも IRTスコア という新しいものさしが使われています。紙の一斉テストから、コンピュータとデータを前提とした調査へ——大きな転換点となった今年の結果を、教材制作の現場の視点で読み解きます。

  • 「選択式は解ける、でも書けない」「全国学力調査が示す記述式の壁」。鉛筆を置いた解答用紙を描いた紺地のバナー
    中学生向け教材コラム

    「選択式は解ける、でも書けない」——全国学力調査の問題別結果から見える記述式の壁

    令和8年度 全国学力・学習状況調査では、平均正答率などの全体結果とあわせて、一問ごとの正答率を収録した「問題別調査結果」が公表されています。この資料を小学校・中学校、教科横断で読み込むと、平均点からは見えないパターンが浮かび上がります。選択式なら7割解けるのに、自分の言葉で説明する問題になると4割台まで落ち、無解答が激増する。一方で、同じ記述式でも9割の生徒が書けた問題も存在します。この差はどこから来るのか——本コラムでは問題別データを具体的に読み解き、「記述式の壁」の正体と、教材づくりで何ができるかを考えます。

  • 『「あと一文」が届かない』「全国学力調査の誤答分析を読む」。○×の付いた解答用紙と鉛筆のバナー
    中学生向け教材コラム

    正答率39.3%の隣にいる35.1%——全国学力調査の「誤答分析」が映す“あと一文”の壁

    令和8年8月3日、文部科学省と国立教育政策研究所から 令和8年度 全国学力・学習状況調査の「結果(概要)」(結果公表②)が公表されました。7月の公表が「何%できたか」を示す資料だったのに対し、今回の資料には 正答の条件・正答例・誤答例と、その誤答が何%いたか までが載っています。読み込んでいくと、平均正答率からは決して見えなかった層が浮かび上がります。中学校国語の記述式問題は正答率39.3%ですが、そのすぐ隣に「条件①は満たしているが、条件②を満たしていない」答案が35.1%いるのです。白紙でもなく、的外れでもない。あと一文で正答になったはずの答案が、正答とほぼ同じ数だけ存在する——本コラムでは、この“惜しい答案”の正体を誤答分析から読み解きます。

  • 「3分野1位、AI利用は38位」「PISA2025を一次資料から読む」。表彰台と、その横の下向き矢印を対比させたバナー
    ICT教育・GIGA

    PISA2025を読む——3分野すべてOECD加盟国1位、AI利用は38か国中38位

    2026年9月8日、OECD(経済協力開発機構)が「PISA2025」の結果を公表しました。国内の報道では「日本、OECD加盟38か国のトップ」「学校でのAI利用頻度は最下位」という2つの見出しが並んでいます。同じ日、文部科学省と国立教育政策研究所も41ページの資料「PISA2025のポイント」を公表しました。この一次資料を読むと、2つの見出しの間には、順位表だけでは見えない数字がいくつも挟まっています。読解力は前回から有意に低下していること、下がったのは下位層に集中していること、そして「AIを使っていない」の中身が単なるICT環境の不足ではないこと——教材・問題制作の現場の視点で読み解きます。

CHAPTER 02CBT化とテストづくり

画面で解くテストに教材はどう備えるか

  • 「全国学力調査、全面CBTへ」「2027年4月・サンプル問題に見る解答方式」。選択肢やドラッグ操作の画面を映すタブレットとヘッドセットを描いた濃紺のバナー
    【DX・技術】CBT化・テスト理論(IRT)

    全国学力調査が2027年4月に全面CBTへ──サンプル問題に見る解答方式と、模試・テストづくりへの影響

    2026年10月9日、文部科学省と国立教育政策研究所が、令和9年度(2027年度)全国学力・学習状況調査(以下、全国学力調査)のCBT(コンピュータを使ったテスト)サンプル問題を公開しました。2027年4月の調査から、小学校の国語・算数と中学校の国語・数学を含め、すべての教科が文部科学省のCBTシステム「MEXCBT(メクビット)」で実施されます。サンプル問題は、本番で使われる可能性のある解答方式を一通り含めてつくられています。全国の小学6年生・中学3年生が来春に向き合う「画面上の問題のかたち」の見本です。本コラムでは、サンプル問題と文部科学省の実施方針を一次資料で確認したうえで、模試や学力テストをつくる側にとって何が変わるのかを整理します。

  • 「CBTで教材はどう変わる?」「コンピュータで受ける試験の時代へ」。選択式の問題が映るタブレットと紙のマークシート、赤鉛筆を並べたバナー
    ICT教育・GIGA

    CBT(コンピュータで受ける試験)が広がると、教材はどう変わる?

    試験の形が、紙からコンピュータへと広がりつつあります。画面の上で問題を読み、キーボードやタッチで解答する CBT(Computer Based Testing=コンピュータで受ける試験) です。学校でのICT環境が整い、国が整備する公的なCBTの仕組みも広がるなかで、問題づくりや演習教材のあり方も変わり始めています。本コラムでは、問題・模試制作の現場の視点から、CBTがもたらす変化を整理します。

  • CBTの問題不足を解消。「アイテムバンク」大量生産と品質管理の秘訣
    【品質・ノウハウ】作問・検証・分析

    CBTの問題不足を解消。「アイテムバンク」大量生産と品質管理の秘訣

    「学習アプリのシステムは完成した。しかし、中身に入れる問題が全然足りない」「紙の試験をCBTに移行したら、あっという間に問題が流出して枯渇してしまった」 教育業界のデジタル化が進む中、多くのプロジェクト担当者が直面するのが、この「コンテンツ(問題データ)不足」という課題です。 紙の試験であれば、年に数回、決まったセット数を作れば事足りました。しかし、CBT(コンピュータ試験)やタブレット教材の世界では、求められる問題数が桁違いになります。システム開発ベンダーは「箱」は作ってくれますが、「中身」までは作ってくれません。 本記事では、CBT化の成否を握る「アイテムバンク(問題在庫)」の構築に焦点を当て、数千問規模の問題を短期間で、かつ品質を均質化して大量生産するための「テスト制作の生産管理」について解説します。

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